ポスティングって本当に効果あるの?
まず、ポスティングとは決められたエリアに決められた方法でチラシを配布する手法のことです。
新聞取り込みは〇〇新聞の読者に折込する販促媒体です。
DMは顧客リストを元に郵便でカタログなどを1件に1通を送るピンポイントの販促媒体です。
ポスティング(=チラシ配布)に限りなく近い販促媒体に「タウン誌」などに
織り込んで配布するという手法があります。
いずれも地域に密着したお客様を獲得することを目的としチラシや配布員そのものがお店及び会社の”顔”になるべくある意味非常に重要な役割を果たす媒体とも言えます。
ポスティングは
どの様な業種のクライアントが活用すべきなのか?
どういう配布方法をすればいいのか?
料金はどの位が適正価格なのか?
誰が配布しているのか?
どの位を目処にどの様にして効果測定をすればいいのか?
本当に効果があるのか?
様々な疑問に答えるべく"3つのポイント"に分けてお答えします。。
ポスティング業者とは
お客様の代わりに配布を代行する個人事業及び法人の事
*業者は配布職人と言われる配布員を多く抱えているため、クライアントが独自で配布員を要請したりクライアント自身が配布したりするよりも効果効率が上昇します!
配布員を要請・管理/お客様の代わりにチラシの在庫を管理/配布計画から立案までアドバイスしてくれる会社です。
チラシを配布することに特化したニッチな専門会社です。
チラシ配布に適正な人材とは
チラシ配布は天候に左右され1日6時間あまり肉体を駆使し徒歩・バイク・自転車などで配布し続ける過酷な仕事です。
尚且、少し賢く真面目で体力が無ければ勤まらない人たちが集まっているのが"ポスティング会社"です。
チラシ配布には用途に応じた配布方法ができます。
宅配ピザなどエリアが決められている様な業種の場合は・・・・・全戸配布(指定したエリアに建物の指定無く全ての世帯に配布)
不動産など戸建やマンションなどでの買取りの場合は ・・・・・建物指定配布(戸建のみ/マンションのみとかの世帯への配布)
Aさんへの配布・Bさんへの個別配布などのDMなどの様な配布はポスティングではご対応できません!
事前に住所氏名が分かる場合はメール便や郵便を活用した配達などの範疇に入ります。
適正料金はどうやって決めるの?
配布員が1日に配布できる枚数はエリアの難易度(坂/密集度に拠る)にもよるが
1日に配布できる枚数は一人6時間で2000枚位が適正な数値です(中には3000枚以上の強者がいますが・・・それには・・)
配布員の報酬が一人7000〜10000円位とすると
配布単価は1枚@4.5〜6.0円が適正単価というところでしょうか?
(山・密集度の少ない所などは除く)
*1件に数種類を入れて配布する同配という手法で1枚単価を@2円という格安で受注しているところもありますが、
レスポンス率などの効果測定は単価ではなく額面の金額に対してどのくらいの効果があったかを効果測定すれば
"安かろう悪かろう"のサービスを提供している業者を選別することが出来ます。
本当に効果が有る特別の魔法の方法は
残念ながらありません。
目に見える効果を出すには毎日毎月計画的に継続して畑に種を蒔く様にして
お客様を獲得する以外には無いでしょう?
地域に密着したファンを獲得するにはチラシだけでなく"ストアロイヤリティ"をあげなくてはいけません。
ストアロイヤリティ=お店の評判/評価 です。
現代は"評価社会"と言われています。
お店の評判=あなたの評判とも言えます。
ご商売はお金が絡むために良いことも良くないことも起こります。
毎日真摯に真面目にご商売を継続していくことが繁盛の一番の近道なのかも知れません。
チラシ=ポスティングは評価=評判を上げるための道具に過ぎません。
計画的に毎日毎月少しずつ配布し検証し対策を練り積み重ねていくことが一番の近道なのかも知れません。
たくさん撒けば"儲かる"とかレスポンス率を上げるには配布方法が悪いとか撒く枚数が足りないからダメだということはありません。
計画的に効率的に愚直に営業を継続できたものが目標に到達できるのです。
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